スペース杉田とは
どんなところ?
スペース杉田は、精神障がいのある方のための「昼間の居場所」をコンセプトにしている施設です。正式には、横浜市が定める「地域活動支援センター」(精神障害者地域作業所型)として登録された事業所です。
地域活動支援センターは、横浜市のサイトでは次のように説明されています。
在宅の障害者が、登録事業所に通所して地域において自立した日常生活・社会生活を営むことができるよう、創作的活動・生産活動等のサービスを受けることができます。
スペース杉田では具体的には、平日の午前9:30から午後4:00まで、さまざまなプログラムやサークル活動、イベントに参加したり、スタッフに悩み事を相談したりできます(詳しくはコチラ)。ただ、いるだけでも構いません。
利用頻度も、毎日通っても、週に2~3回でも、月に1回でも大丈夫。滞在時間も自由です。予約もいりません。あなたのペースでご利用ください。
利用料は無料です(※)。
利用条件
精神科医療を受けている、横浜市在住の18歳~65歳までの方がご利用の対象です。
※18歳未満の方は区役所の高齢・障害支援課にご相談ください。
※66歳以上の方はスペース杉田を利用できる場合もあるので、ご相談ください。
利用までの流れ
Step1:相談
お近くの区役所や下記の相談機関、通院先のケースワーカーなどに「スペース杉田に興味がある、見学したい」と相談してください。職員の方が、スペース杉田と連絡をとり、見学の日程を調整してくださいます。スペース杉田に直接連絡して見学することも可能です。
【参考】磯子区内で相談できる場所
・磯子区役所5階 高齢・障害支援課(JR磯子駅 歩5分)
・屏風ヶ浦地域ケアプラザ3階 磯子区生活支援センター (京急屏風浦駅 歩2分)
・いそご地域活動ホームいぶき内 磯子区基幹相談支援センター(JR新杉田駅 歩9分、京急杉田駅 歩13分)
Step2:見学
実際にスペース杉田を訪れ、見学します。スタッフから詳しい説明があり、わからないこと・不安なことがあれば相談に乗ります。
Step3:体験
計10日間の体験利用をします。毎日でなくて構いません。体験が終わったら、スペース杉田を利用するかどうか、考えましょう。
Step4:利用申込み
スペース杉田を利用することに決めたら、利用申込書を提出します。
Step5:登録~利用開始
特に問題がなければ、2~3週間ほどの手続き期間を経て(手続き中も利用は可能)、スペース杉田に利用者として登録され、正式に利用できるようになります。