NPO法人ゆっくりいそご
特定非営利活動法人(NPO法人)ゆっくりいそごは、スペース杉田の運営を、神奈川県 精神保健ボランティア連絡協議会から引き継ぐ団体として、2006年に設立されました。
正式名称:特定非営利活動法人 ゆっくりいそご
法人番号:6020005006051
所轄庁:横浜市
事務所:横浜市磯子区杉田4-2-15 メゾン・ド・ヴァロン2階(スペース杉田内)
代表者:福原 和子
設立認証日:2006年12月13日
活動分野:保健・医療・福祉
活動目的:広く一般市民、特に精神障害者に対して、社会参加と自己実現推進のためのサービスを提供し、精神障害者の福祉の増進を図るとともに、精神保健福祉および権利擁護に関する啓発活動、地域住民との交流活動を行うことにより、精神保健福祉の増進に寄与する。
神奈川県 精神保健ボランティア連絡協議会って?
スペース杉田は「神奈川県 精神保健ボランティア連絡協議会」、通称・精ボ連が設立した施設です。それって、どんな団体なんでしょう?
精ボ連は、県内にあった複数のボランティア・グループが、横のつながりを作ろうと、1984年(昭和54)に集まって発足した団体です。中心になったのは、神奈川県社会福祉協議会主催のボランティア講座の修了生たち。
当時、精神保健ボランティアをネットワーク化したのは全国でも初めてだったそうです。後に、その輪は全国に広まり、「精神保健福祉ボランティア 全国のつどい」といった大きなイベントも毎年開催されています。
そして、ボランティアでなければやれない活動をという理念のもと、30年にわたる精ボ連の活動の、大きな成果のひとつが、「スペース杉田」なのです。
精ボ連は「一定の役割を果たした」ということで2019年に解散しましたが、初代会長の前田詢子さんが、現在でもスペース杉田の運営に関わってくださっているのをはじめ、今でも県内のたくさんの福祉活動に引き継がれています。
精ボ連については、神奈川県社会福祉協議会発行の『福祉タイムズ No.807』で取り上げられています(PDFがコチラからご覧になれます)。